自律神経失調症と食事の関係【意識するようになったこと】

自律神経失調症

「食事を変えたら体が変わる」とよく言いますが、自律神経失調症においても食事は回復に関わる大切な要素のひとつです。

発症前はジュースを箱買いしてガブガブ飲むような生活をしていました。食事のバランスも気にしていませんでした。回復していく過程で食事を少しずつ意識するようになって、特に朝食を取るようにしてから日中の体の調子が整ってきた変化を感じました。

この記事でわかること:
・自律神経失調症と食事の関係
・発症前の食生活と変えたこと
・自律神経を整えるために意識する食事のポイント


自律神経失調症と食事の関係

自律神経の働きには、脳や神経の機能を支える栄養素が必要です。
食事の乱れが続くと、自律神経のバランスを保つために必要な栄養素が不足して、症状の悪化や回復の遅れにつながります。

血糖値の乱高下が自律神経を乱す

糖分を大量に摂取すると血糖値が急激に上がります。
その後、血糖値が急激に下がる時に体は交感神経を刺激して血糖を上げようとします。
この繰り返しが自律神経を常に不安定な状態に置くことになります。

発症前にジュースをガブガブ飲んでいた生活は、この血糖値の乱高下を毎日繰り返していたことになります。ジュースをお茶や水に変えるだけでも、体の感覚が変わってくることを後から実感しました。

腸と自律神経の深い関係

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、自律神経と密接に関わっています。腸内環境が乱れると、自律神経のバランスにも影響が出やすくなります。食生活の乱れ・糖分の過剰摂取・偏食は腸内環境を悪化させて、自律神経の乱れを助長します。

朝食が体内時計をリセットする

朝食を取ることで体内時計がリセットされて、自律神経のリズムが整いやすくなります。
昼夜逆転の生活をしていた時期は朝食をまったく取っていませんでしたが、朝食を取るようにしてから日中の体の調子が整ってきました。


発症前の食生活と変えたこと

発症前意識するようになったこと
ジュースを箱買いしてガブガブ飲むお茶・水に切り替えた
食事のバランスを気にしない野菜・たんぱく質・炭水化物をバランスよく取る
朝食を取らない・昼夜逆転朝に何かおなかに入れることを習慣にした
食べたい時だけ食べる食欲がない時でも少量は取るようにした

自律神経を整えるために意識する食事のポイント

朝食を取る習慣をつける

朝食は量より継続が大切です。バナナ一本・ヨーグルト一口・おにぎり一個でも十分です。
「何かおなかに入れる」ことを毎朝の習慣にするだけで、体内時計が整って日中の体の調子が変わってきます。

朝食を取るようにしてから日中の体の調子が整った変化は、食事で感じた中で一番わかりやすい変化でした。

糖分・カフェインを見直す

ジュース・甘い飲み物・コーヒーの過剰摂取は交感神経を刺激して、自律神経のバランスを乱します。水やお茶に切り替えるだけでも、血糖値の安定につながります。

完全にやめる必要はありませんが、量を減らすことを意識するだけで体の感覚が変わってきます。

バランスよく食べる

特定の食品を大量に取ったり、偏った食事を続けたりすることは腸内環境の悪化につながります。野菜・たんぱく質・炭水化物をバランスよく取ることを意識するようにしました。

栄養素多く含む食品自律神経との関係
ビタミンB群豚肉・卵・大豆神経の働きをサポート
マグネシウムナッツ・豆腐・海藻筋肉・神経のリラックスに関与
トリプトファン乳製品・バナナ・大豆睡眠ホルモンの材料になる
亜鉛牡蠣・赤身肉・ナッツ神経伝達物質の合成に関与

サプリで不足しがちな栄養を補う

食事だけで必要な栄養をすべて取ることが難しい時は、サプリで補うのも一つの方法です。
亜鉛・マルチビタミンを取るようにしていました。

サプリはあくまで食事の補助です。
できる範囲で食事から取ることを基本にしながら、不足分を補う感覚で使うのがおすすめです。

食べることへの恐怖感がある時は無理しない

自律神経失調症では食べることへの不安感・恐怖感が出ることがあります。
そういう時は無理に食べようとせず、食べられるものを少しずつ取ることを優先してください。


まとめ

・自律神経失調症と食事は深く関わっている。血糖値の乱高下・腸内環境の悪化・体内時計の乱れが症状悪化につながる
・ジュースをお茶に変える・朝食を取るなど、小さな変化から始めることが続けやすい
・朝食を取るようにしてから日中の体の調子が整った変化を実感した

食事を完璧にしようとする必要はありません。「昨日より少しだけ整えた」という積み重ねが、自律神経の回復を後押ししていきます。


※本記事は医療アドバイスではありません。症状が続く場合は必ず医療機関を受診してください。個人の体験談であり、効果には個人差があります。

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