「逆流性食道炎かもしれないけど、胃カメラって受けなきゃいけないの?」
症状がつらい時期に検査のことまで考えるのは、正直しんどいですよね。
私も発症したとき、医師から内視鏡検査を勧められて迷いました。
水を飲み込むのも痛いくらいの状態で、カメラを飲めるのかという不安があって、結局受けませんでした。
薬と生活改善で回復できたので後悔はしていませんが、検査について正しく知っておくことは大切だと思います。
この記事では逆流性食道炎の主な検査方法と、どんな場合に受けるべきかの考え方を解説します。
この記事でわかること
– 逆流性食道炎の主な検査方法(内視鏡・pH検査・問診)
– それぞれの検査でわかること
– 検査を受けるべきかどうかの判断の目安
逆流性食道炎の診断は症状だけでは難しいことがある
胸焼け・吐き気・喉の違和感といった症状は逆流性食道炎に特徴的ですが、実は胃炎・胃潰瘍・機能性ディスペプシアなど他の病気でも似たような症状が出ます。
特に「症状は出ているのに内視鏡で炎症が見つからない」というケースもあります。
これは「非びらん性胃食道逆流症(NERD)」と呼ばれ、内視鏡検査では異常が見つからなくても胃酸逆流による症状が出ている状態です。
症状だけで判断するのが難しいからこそ、検査が診断の精度を高めるために役立ちます。
主な検査方法
内視鏡検査(胃カメラ)
逆流性食道炎の検査として最も一般的なものです。
細いカメラ付きの管を口や鼻から入れて、食道・胃・十二指腸の内部を直接観察します。
食道の粘膜が赤くただれていないか、炎症の程度はどれくらいか、食道裂孔ヘルニアがないかなどを目で見て確認できます。画像として記録できるため、治療前後の比較にも使われます。
症状だけでは逆流性食道炎かどうか判断しにくい場合や、症状が重い場合、薬を飲んでも改善しない場合には内視鏡検査が強く勧められます。
「胃カメラは辛そう」というイメージを持つ方は多いですが、最近は鎮静剤を使って眠った状態で受けられる施設も増えています。苦手意識がある方はそういった選択肢を医師に相談してみるのもいいと思います。
pH検査(食道内pH測定)
食道の中に小さなセンサーを入れて、24時間にわたって食道内の酸の強さ(pH)を測定する検査です。胃酸がどれくらいの頻度で・どれくらいの時間逆流しているかを数値で確認できます。
内視鏡で炎症が見つからないのに症状が出ている場合や、逆流との関連をより詳しく調べたい場合に使われます。日常生活を送りながら検査できるため、実際の生活の中での逆流状態を把握しやすいのが特徴です。
問診と症状の確認
実際の診療では問診も非常に重要な役割を果たします。胸焼けの頻度・食後の症状・夜間に症状が出るか・どんな食事や姿勢で悪化するか、こうした情報をもとに医師が逆流性食道炎の可能性を判断します。
典型的な症状がある場合は、問診だけでPPIなどの薬を処方して様子を見る「診断的治療」が行われることもあります。薬を飲んで症状が改善すれば逆流性食道炎の可能性が高いと判断できるため、必ずしも最初から内視鏡検査が必要とは限りません。
検査を受けるべき場合・様子を見ていい場合
**こんな場合は検査を受けることを強く勧めます**
– 症状が長期間(数週間以上)続いている
– 薬を飲んでも症状が改善しない
– 体重が急激に落ちている
– 飲み込みにくさが強くなっている
– 血を吐いた・黒い便が出た
上記のような症状がある場合は、逆流性食道炎以外の病気の可能性もあるため、内視鏡検査を含めた精密検査が必要です。
**こんな場合は医師と相談して判断する**
– 胸焼けや吐き気など典型的な症状がある
– 最近始まった症状で軽〜中程度
– 生活習慣の乱れに心当たりがある
この場合は、まず薬で様子を見ながら生活改善を並行して進めるという方法が取られることもあります。
私が胃カメラを受けなかった理由
私は発症したとき、症状がかなりひどい状態でした。水を飲み込むだけで喉が痛く、その状態でカメラを飲み込めるのかという不安があって、内視鏡検査を受けることをためらいました。
医師と相談して、まずは薬と生活習慣の改善で様子を見ることにしました。
結果として薬と生活改善で回復できたので、検査を受けなかったことへの後悔はありません。
ただ、今振り返ると体重が60kgから48kgまで落ちていたという事実は、他の病気の可能性もゼロではなかったわけで、早めに検査を受けておく方が安心だったとも思います。
症状が重い方は、できるだけ早く医療機関に相談することをおすすめします。
まとめ
逆流性食道炎の主な検査は内視鏡検査・pH検査・問診の3つです。症状が典型的な場合は検査なしで治療が始まることもありますが、症状が重い・長期間続く・薬で改善しないという場合は積極的に検査を受けることが大切です。
「胃カメラが怖い」という気持ちはわかりますが、検査で早期に状態を把握することが適切な治療につながります。苦手な方は鎮静剤を使った検査が受けられるか医師に相談してみてください。
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※本記事は医療アドバイスではありません。症状が続く場合は必ず医療機関を受診してください。個人の体験談であり、効果には個人差があります。






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