逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することで食道に炎症が起こる病気です。
胸焼けや吐き気、喉の違和感などの症状が続くと、日常生活にも大きな影響が出ることがあります。
しかし、逆流性食道炎は
- 薬による治療
- 食事改善
- 生活習慣の見直し
などを行うことで、症状が改善するケースが多い病気です。
この記事では、逆流性食道炎の主な治療方法について
- 薬物治療
- 生活習慣の改善
- 食事の改善
の3つの視点からわかりやすく解説します。
逆流性食道炎の基本的な治療方針
逆流性食道炎の治療は、大きく分けて次の2つです。
- 薬による治療
- 生活習慣の改善
まず薬で胃酸の分泌を抑え、炎症を落ち着かせます。
そのうえで
- 食生活
- 睡眠
- 姿勢
などを改善することで、症状の再発を防ぐことが重要です。
薬による治療
逆流性食道炎の治療で最も一般的なのが、胃酸の分泌を抑える薬です。
主に使われる薬は次の2種類です。
PPI(プロトンポンプ阻害薬)
現在、逆流性食道炎の治療で最もよく使われている薬が
PPI(プロトンポンプ阻害薬)
です。
この薬は、胃酸を作る仕組みそのものを抑えることで、胃酸の分泌を大きく減らします。
代表的な薬
- タケプロン
- ネキシウム
- パリエット
などがあります。
PPIは胃酸の分泌を強力に抑えるため、食道の炎症を改善しやすいとされています。
H2ブロッカー
もう一つの薬が
H2ブロッカー
です。
これは胃酸を出す信号を抑える薬で、PPIよりも作用はやや弱いですが、軽い症状の場合に使われることがあります。
代表的な薬
- ガスター
- タガメット
などです。
生活習慣の改善
逆流性食道炎の治療では、生活習慣の見直しもとても重要です。
特に次のポイントが大切です。
食べすぎを避ける
食べすぎると胃が膨らみ、胃の圧力が高くなります。
すると胃酸が食道へ逆流しやすくなります。
そのため
- 腹八分目を意識する
- 一度に大量に食べない
といった工夫が大切です。
食後すぐ横にならない
食後すぐ横になると、胃酸が食道に逆流しやすくなります。
理想は
食後2〜3時間は横にならないこと
です。
上半身を高くして寝る
逆流性食道炎は、夜間に症状が悪化することがあります。
これは横になることで胃酸が逆流しやすくなるためです。
そのため
上半身を少し高くして寝る
という方法がよく使われます。
私自身も逆流性食道炎になったとき、枕を高くして寝ることで夜の症状がかなり楽になりました。
※傾斜枕がオススメです!わたしも実際に使用していました!
食事の改善
逆流性食道炎では、食事内容の見直しも大切です。
特に次の食べ物は症状を悪化させることがあります。
脂っこい食事
脂肪の多い食事は、胃に長く残るため逆流を起こしやすくなります。
例えば
- 天ぷら
- 揚げ物
- ラーメン
などです。
実際に私も症状が少し落ち着いた頃に天ぷらを食べたことがありますが、その後吐き気が強くなり症状が悪化してしまいました。
カフェイン
コーヒーやエナジードリンクなどのカフェインも、胃酸の分泌を増やすことがあります。
また、食道の筋肉をゆるめる作用もあるため、逆流が起こりやすくなります。
アルコール
アルコールは
- 胃酸の分泌を増やす
- 食道の筋肉をゆるめる
ため、逆流性食道炎を悪化させる原因になります。
重症の場合の治療
多くの場合、薬と生活改善で症状は改善します。
しかし、次のようなケースでは別の治療が検討されることがあります。
- 薬が効かない
- 症状が非常に重い
- 食道裂孔ヘルニアがある
このような場合には、手術治療が検討されることもあります。
私の治療体験
私の場合は
- 医師から処方された薬
- 漢方薬
- 生活習慣の改善
で症状を改善しました。
症状が強かった初期は、水を飲むのも辛く、ほとんど食事ができない状態でした。
体重も、、、
60kg → 48kg
まで落ちてしまいました。
しかし、少しずつ
- 食事内容を見直す
- 睡眠姿勢を改善する
などの対策を続けることで、症状は徐々に改善しました。
まとめ
逆流性食道炎の治療は
- 薬
- 食事改善
- 生活習慣の改善
の3つが基本になります。
特に重要なのは
- 食べすぎを避ける
- 食後すぐ横にならない
- 脂っこい食事を控える
などの生活習慣の見直しです。
これらを意識することで、症状の改善や再発予防につながります。
お薬に関しては、お近くのかかりつけ医に病状を相談して処方してもらうことが一番正確です。
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